煙突内部の仕上げは、不燃材二重張りの耐火壁になっています。
屋根と煙突の取り合いの三角に見える部分は、雪割といって
積もった雪を左右に分裂させ、煙突との付加を無くす役割をするのと、
雨水を左右に上手く流す事で雨漏りを防ぎます。
屋根棟に付けられた棟換気です。
前回も紹介しましたが、角度を変えてお見せします。
換気棟の脇と上端に設けられた換気口が確認出来ると思います。
野地板が6cmほど開口されているのがわかるかと思います。
よく見ると、棟換気の内側が白っぽく見えるのは
湿気で錆びない様に発砲ざいで保護されています。
高換気性能型換気棟です。
集中的な雨や台風に対する防水構造になっています。