建築現場から

O様 別荘新築 現場進行状況その3

2009.07.21


屋根のすぐ内側に通気層を確保しながら野地板を張っていきます。

この通気層を屋根全面に設置し、湿った空気を棟換気口から外に抜く事で結露を防ぐ事ができます。

勾配がきついので慎重に作業が進められていきます。


通気層を入れながらの作業も無事に完了。

ガルバリウム鋼板まで綺麗に葺き終えました。

この場所は、日光国立公園内にあり

景観条例により色の制限がある為ダークブラウンを選びました。


ここは、2階の天井部分になる所で 

16k・100ミリの断熱材が隙間無く入れられ

さらに気密シートを張って有ります。

この後に無垢の天井板を張って行きます。

見えている窓は、屋根に付けられたトップライトです。


2階の勾配天井に無垢の板が張られました。

丸く穴の開いた場所には、ダウンライトが付けられます。

壁に見える開口部には、

これから樹脂サッシが取り付けられていきます。


1階の床下には、スタイロフォーム(断熱材)が入れてあります。

壁面を見ると解る様にタスキに筋交いが有り、さらに外側に合板を張り耐力壁としています。 

断熱材も隙間無く入れられてその上に気密シートがしっかりと張り終えました。

丸柱は、通し柱で棟まで通っています。

O様邸の大黒柱となります。