建築現場から

那須別荘 M邸新築工事 その1

2010.03.15

M様の別荘建築予定地です。

場所は”那須平和郷分譲地内”で、避暑地として最高の場所です。

近くに天皇陛下の御用邸もあり、四季折々の恵まれた自然を楽しむ事が出来ます。

この写真は昨年9月に撮影されたものです。

この別荘は”犬と一緒に週末を過ごす家をテーマに”明るく開放的な建物に仕上げる予定です。

平成21年12月4日!地盤調査を行いました。

この後すぐに伐採工事をする予定でしたが、雪が降ってしまい様子を見る事となってしまいました。


12月29日! 降り積もった雪もほとんどとけて、いよいよ伐採開始です。

熟練した二人の職人さんにより次々と立木が切り倒され、重機を使いながら安全に作業が進められました。

平成22年3月15日!地盤調査結果に基づき、湿式柱状改良工事のため重機が搬入されました。

機械の先に付いているドリルの様な物はロッドと呼ばれ、地盤に穴をあけ先端から硬化剤が噴出されます。

改良工事のやり方としては、右の写真にある粉体のセメント系硬化剤と水を予めトラックの荷台にあるプラント

で撹拌して、セメントミルクを作り、それをポンプで圧送しロッドの先から噴出させて地中で土とスラリー状にな

るまで混合・撹拌して杭を作る工法です。直径500mm、深さ2m~4mの杭を32箇所設置します。

工事完了後、養生期間を経て基礎工事を始めます。