Yokoの花便り

三寒四温

2009.02.15

いやあー暖かでしたねえ~ 幸せな気分で仕事もはかどりました。
夏椿の枝おろしと言うよりほとんど幹だけにしちゃいました。
あまりに衝撃的なので芽吹いた暁には写真を載せます。枯れなければ良いがと・・・
ちょっと体の硬い私にとっては命がけに近いものがありました。(‘▽’*)ニパッ♪
まだ気分が乗っていたので1時間ほど草取りもしました。
やっぱり暖冬なのでしょう!雀の帷子がほとんど花をつけています。
雑草って逞しいですよ。敵ながらあっぱれですw(゚o゚)w オオー!
陽射しが午後にしかあたらない場所なので生育が悪くいっこうに増えません。
「福がなくなっちゃうから人にやるんじゃないよ」と姑に言われたけれど、
わが家の福は増えそうにありませんが、やっと一輪開きました。
確かに福々しい色です。
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また、明日から寒くなるらしく昔の人は『三寒四温』とよく言ったものだと。
四日暖かいとまた寒さがぶり返して、だんだん春になると習ったのですが、
どうも、元々の意味は違っていたようです。
ちょっとお借りしてきましたので・・・いくつになっても勉強です。
この方のブログでは天気の事が分かりやすく書かれていて暇なとき覗いてます
mitsui-char
第137回 「三寒四温」の使い方
「三寒四温」という言葉がありますが、大抵の解釈では、寒い日が3日来れば次に暖かい日が4日来る、これを繰り返して・・・。とあるのですが、どうも違うような気がします。この解釈は正しいのでしょうか?(大学職員、男性からのメール)
私も本で読んだ知識でしかありませんので、知ったかぶりして高い所から話すつもりはありませんが、「三寒四温」とは元々中国や朝鮮半島で言われている言葉です。ですから日本とは、ちょっと違うという学者さんが多いです。
本来は、真冬の言葉でシベリア高気圧の強弱の周期を言っていたようです。日本では、冬から春にかけてのこの時期、低気圧と高気圧が交互に通ると低気圧が来る前に暖かくなって、通過後寒くなるという周期変化を繰り返すため、この「三寒四温」が合っているように思えたのでしょう。
その意味で、正しいか?と言われれば、本来の意味から逸脱しています。でも、日本に入ってきて風土に合わせた言葉として日本語に馴染んでしまったのなら、それも間違えではないのでしょう。