芦野の岩観音桜まつりは4月12日(日)開催です。
昨日の事、道すがら遠くに見える桜がピンク色が濃くてとてもきれいでした。
芦野石がむき出しになっている崖にお堂があり舅に尋ねたら名前も知らない
隣町で10Kmと離れていない場所に住んでいる人でさえ知らない桜です。
夕方郵便局で桜の切手を勧められました。何気に購入したけれど縁がありましたよ。
さくら紀行・関東50選『栃木編」の中に出ているじゃありませんかw(゚o゚)w オオー!
知る人ぞ知る桜だったんですね
これはのんびりしていられないわWWW
会社に行く1時間前に何とか撮ってこようと頑張りました。
何種類かある桜のうち早咲きのものだけでまだ少し早いようです。
桜の郵便切手10枚入りで1,200円でした。金額も聞かず購入した私がバカでした。
この値下げ競争の最中の50%も高い切手とは恐れいりましたです。
水を張った水田に映る菜の花も美しく静かに心落ち着く場所でした。
花見の賑やかさとは無縁の静かな佇まいの桜もなかなかのものです。
岩観音より車で10分ぐらいの場所に寺子のエドヒガン桜があります。
10年以上前に訪れた時には木々の枝葉まで元気でしたが
今朝の様子では上部半分ぐらいが大分病んでいるようです。
桜の寿命がどのくらいかは知りませんが岐阜の薄墨桜に比べたらまだ々です。
何とか元気になって欲しいものです。今は土葬じゃなくなったので栄養不足?
桜の木の下には死体が埋まってる・・・だからこんなにも美しく咲くのだそうな
「桜の樹の下には」 梶井基次郎
桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故(なぜ)って、
桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。
俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。
しかしいま、やっとわかるときが来た。
桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。
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寺子のエドヒガン桜は以前、日本画家の松本哲男先生が描かれた桜でしたよね?
記憶は定かではないのですが、はつらつとしている頃の桜でした。
大きな大きな画面いっぱいに描かれていて、感動して見に行ったのでした。
岩観音桜まつり
2009.04.8