仕事柄、どこに行っても建築物は気になるものです。
外観がすばらしければ見ずとも内観もそれなりに想像されます。
完成したばかりのK様邸は別荘です。
もう、暖炉に火を入れてお泊りになっていらっしゃる事でしょう！
薪の暖かさは石油ストーブとは段違いです。
一度経験すると自宅にも欲しいなあ～と皆さん思われるようです。
そういう我が夫も薪ストーブが欲しくて大騒ぎしています。
雑木の山はあるので薪の調達には問題ないでしょうが・・・
先立つものはお金です。
ストーブ本体、防火煙突、耐火床と壁、屋根の煙突周り工事等々、
ピーナッツ1ヶ分ぐらいは覚悟しなくては取り掛かれません。
どうなる事やら高みの見物です。

わが社の建物で一番のお気に入りはトイレです。
以前はトイレは汚くなるものとのイメージでタイルだった時代も
その後、クッションフロアが主流となりました。
今は木製の床が多くなりました．健材ではいずれ剥がれる問題も
当然無垢材じゃないといけません。足元が暖かい感じがしてほっとします。
今でもタイルのお宅はあります。そんな場合は床暖房になっています。
何がお気に入りかって、手洗いです。
湾曲したカウンターも好いし手洗いボールがオリジナルです。
益子焼で大げさに言えば世界に一つの製品です。

K様はちょっと濃い目のブルー地に楓の紅葉を選ばれました。
木製部分は無垢材仕様です。
当分は木の香りでトイレタイムが楽しみでしょうね(*´∇｀*)