野山のいたるところに赤い実のなる植物が、たまに白や紫もありますが･･･
一番目立って小鳥の目を引こうとしているのでしょう！
子孫繁栄のために動物も植物も同じです。
遺伝子を継承させようとあの手この手と頑張っている訳です。
このセンリョウも例外じゃなく赤い実をいっぱいつけました。
小鳥に食べられてはいけないと屋内に隠します。
センリョウにとっては不本意でしょうね。食べられて何ぼですもの
人間の勝手でしばし観賞させてもらいましょう！

実生のセンリョウです。正月飾りのセンリョウがここまでになりました。
今年が一番実付きが良くてニンマリしています。

それにつけてもプロはすごいなあ～と思います。
花屋にあるような艶のある葉、ぎっしりの実、丈の長さに及びません！
マンリョウだとそれなりに形が完成されていて実もぎっしりつけます。
それに百両、十両だって自然と色よい形になります。
百両はカラタチバナ､十両はヤブコウジ、万両も含めてヤブコウジ科。
今朝気が付きましたセンリョウだけが隣の林に生えていない事に。
わが家の実を食べた小鳥がいるのにおかしいですよね。
人間の都合でお金に例えられていますが別種だったんですねΣ(ﾟдﾟ;)
センリョウだけがセンリョウ科の常緑小低木です。
もう少し暖かな気候じゃないと屋外では無理があるようです。