スエーデン式サウンディング試験は、地盤を調べるのに、最も一般的な方法です。
スクリューの付いたロッドがどれだけ地中に貫入するかを測り、貫入が止まった後、
ハンドルに回転を加えてさらに地中にねじ込み、25Cmねじ込むのに必要な回転数を測定。
その結果を基に地盤の強度を判断します。
スエーデン式サウンディング調査機は小回りが利きますので、
狭地でも問題なく測定するこちができます。
調査機にスクリューの付いたロッドをセットしたところです。
スクリューは、こんな形状をしています。
建築物の耐震性、耐久性はとても大切ですが、それらを支える地盤も全ての基本になると言っても
過言ではありません。建物の不同沈下を無くすためには、省くことのできない調査と言えます。