建築現場から

那須別荘 M邸新築工事 その2

2010.04.22

丸く見えている物は、柱状改良した後のコンクリート柱です。

地中に埋まっている深さは、2m~4mで32か所にコンクリート柱が設置されています。

この上に捨てコンクリートを水平に打設し鉄筋を組み立ててあります。

4月10日に住宅瑕疵担保責任保険の基礎鉄筋検査が行われました。

検査人の方から綺麗で良く出来ていますね!と褒めて頂きながら適合の検査結果をいただきました。


鉄筋検査も無事に適合し、この日の午後にベースコンクリートの打設を行いました。

ベースの幅450mm・厚さ200mmです。

ポンプ車を使って4人がかりで隅から順番にコンクリートを枠の中に流し入れて行きます。

この丸太は、杉材で元口400mm・末口330mmで長さが7メートルあります。

建物の中心に立つ通し柱(大黒柱)になります。

この丸太は、那須に建築されるM様のすぐ近くにあった原木ですから

まさにこの地域と建物に適合した材だと言えます。

那須の厳しい環境を何十年も耐えぬいて大きく育った原木ですから、M様の建物を那須の過酷な

自然環境から末永く守ってくれるに違いありません。

4月の最後の週に建て方を予定しています。