建築現場から

那須別荘 M邸新築工事 その4

2010.06.10

梅雨前に屋根が無事に完成。

外壁も防湿シートまで張り終え雨風の心配をしないで工事を進められる様になりました。

軸組の検査も無事にクリアー。100mmの断熱材がまくれているのは、検査の際に金物が

よく見える様にしている為です。

木材がオレンジ色に見えている部分は、防蟻処理をしたのがよく解るように色付けをしています。

一階の天井下地が終えて断熱材も隙間なく取り付けられました。

ロフトの天井には杉板を張りました。現場は木のよい臭いに包まれています。

この後は、床張り工事になります。

この別荘は、「犬と一緒に休日を過ごす家」と言うコンセプトの基に考えられており、

犬の足に優しい材は何かと考えた結果、檜の縁甲板を選びました。

檜は、あまり堅くもなくかといって柔らか過ぎず丁度良い材質です。

また、檜の成分には、殺菌作用が有り防虫効果も期待できる優れた材料です。