Yokoの花便り

私の筑紫哲也氏が・・・

2008.11.8

一ヶ月、毎日UPが昨日で終了。
誰に頼まれた訳じゃないけれど結構きついものがあります。
10月28日は私のせいではなくlivedoorの故障でしたから大目に見てください。
ものすごく残念には思っているけれど、
とりあえず「おめでとう!」と自分に言ってみる
昨夜は、おめでたやあ~と思っていた所へ筑紫哲也氏死去の報道。
直接会った事もないのにとてもとても残念・・・一番好きな人だった。
ニュースキャスターだった時はずっと見てました。
全部は見られない時でも多事争論だけは欠かさず見て知ったかぶりをしてたのに。
真正面を見据えて話す姿が好きだったんです。
そして「携帯電話は持たない。パソコンもしない」と以前は話してました。
信念を持っているから「ペンを持って書く」と言えるんだと尊敬の眼です。
筑紫哲也氏が出なくなってからTBSのニュースは見なくなりました。
特集ワイド:がんと闘う筑紫哲也さんに聞く(毎日新聞)の抜粋
キャスターとしてどれだけのことを伝えられたのか。
「こうあってほしいと思うことを語ってきたが、その方向に世の中が進んだことはない」という。
語るたびに、どんどん自分が少数派になってゆくと感じた。
それでも自分を突き動かすものがあるとすれば?「うーん、おせっかいな好奇心ですかね。
でも、この(報道の)仕事って、おせっかいですよね」
とっても共感した一文です。
「Must(~ねばならない)」から「Want(~したい)」へ それでもストレスは溜まるのだそうです。
ヘビースモーカーでも肺がんになるとは限らない。
私の父など灰皿が吸い殻の山になるほど 吸っているけれど83歳でぴんぴんしている。
脳の方は壊れかけてるけれど身体は元気でまだまだ大丈夫の様です。
有能で、まだ72歳なのに亡くなってしまったなんて惜しい事です。
この世の中思うようにはならないんです。
「良い人だから長生きして幸せな人生が送れるわけでもなく、悪い人でも幸せに大往生していく人もいるんです。神様ってものすごく不公平なんですよ」瀬戸内寂聴さんが話してました。この頃ものすごく納得できる事が多くて嫌になっちゃいます。
さて、私も「Must(~ねばならない)」ばかりの人生に早くピリオドを付けなくては
何の予定もなく出来る範囲の仕事をして毎日楽しく生活をしていればストレスは
溜まらないんじゃないかと・・・いつになる事やら(´;ω;`)