Yokoの花便り

我が家の暖房事情

2008.12.12

家を建てるに当たって早い段階から暖房はどうするかと考える事は大切です。
私の母のようにコタツだけで充分だという人もいます。
隙間風の中で育った年配の人で畳の生活が主な方です。
それに私の知り合いの農家の人たちはとても我慢強いのです。
「ストーブだ床暖房だと今の若い人は贅沢だよ~」と、井戸端会議で話してました。
さて、我が家の場合
ものすごい寒がりです。リビングを暖めるために使っている暖房器具は・・・
ガスエアコン~部屋全体がすぐ温まる優れものです。しかしガス代が
FF式石油ストーブ~昨年まではこれが主流でした。
灯油があまりにも高くなって今は休眠状態です。
この二つの器具は空気を汚さない代わりに異常に乾燥します。
床暖房~電気による部分床暖房です。温まり方も早く表面温度が高くなります。
電気代がびっくり価格になるので来客時や一人深夜にドラマを観る時に限って使用。
低温設定にも拘らず同じ姿勢で寝そべっていると低温やけどになります。
芋虫のようにゴロゴロしながら~知らない人が見たら仰天ですね。
やかんも沸かせる単純ストーブ~熱量が低い代わりに灯油の消費量も少なくて、
ついでにお湯も沸くので超便利です。程よい湿気で癒されますが・・・
でも、深夜になる頃には窓がびっしょりで家にとっては芳しくない状況となります。
リビングの続きの和室にはコタツです。
4尺コタツに1ケの電熱器のせいか芝居のコタツと言われています。
これに潜り込んだらもう、何もしないで寝てしまうのがおちなので、
ここで勉強しようなどと考えてはいけません。何度失敗した事か
今のところランニングコストを考えてガスエアコンで一気に暖めて、
その後やかんストーブに移行しています。
結露の問題は目をつぶって、ひどい時には翌朝拭くようにして・・・
これから家を建てる方はしっかりお金をためて(建築時の設備費が結構なお値段)
ランニングコストの安い蓄熱式床暖房になさってはいかがでしょうか?
各家庭のライフスタイルによって選ぶ機種は変わって来ます。
迷いがあったらご相談下さい。経験上いくらかはお役に立てると思います。
来年からはもっと画期的な結露ゼロの断熱も提案して行きます。
期待して下さい。
ミサトの蓄熱式床暖房~ランニングコストが驚きの安さだとか。
寒の頃はちょっとした補助暖房を必要とします。
(寒がりじゃない人は問題ありませんが)
danboミサトheatbank_b_r13_c1heatbank_b_r3_c1
サーマ・スラブの蓄熱式床暖房
サーマスラブ床下の土の部分を深夜電力で暖めて放熱します。
温度も安定して気持ちよい温かさです。
社長の家で使っていますがランニングコストが
立ち上がりに時間がかかるなどの難点もあるようです。
余裕のある方は太陽光発電と組み合わせれば完璧です。
余った電力を売っている時はパネルに表示されます。
その気分は最高だそうです。
近い将来、相当安くなるだろうといわれています。