Yokoの花便り

お母さんが守ってあげる

2009.10.6

ずいぶん大きな巣を作ってくれたわね
蜘蛛を殺すのは嫌なので出来れば来て欲しくないんですけど・・・
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を子供の頃読んで以来、
地獄に落ちても蜘蛛の糸で助かろうとの魂胆があって、
積極的に蜘蛛の殺生はしていません。(゚∀゚)アヒャヒャ
考えてみれば子供の頃から地獄に落ちると思っていたのかしら?
さてさて、女郎蜘蛛だろうと思っていたのですが・・・
調べてみると確信が持てなくなってきました。
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細かいゴミのようなのが餌なんでしょうね。
よく見てみれば周りにいるのは子供の蜘蛛のようです。
お母さんが体を張って子供の世話を・・・健気なもんだわ
人間も見習わなくっちゃ!
餌の豊富なこの場所を選んだお母さんの才覚に拍手です。
☆★☆★☆★☆★次の説明だと状況があってませんよね・・・
10~11月ごろに産卵、樹木や建物等に白色の卵嚢をつくり卵で冬を越す。
幼虫は春に孵化し、まどいとよばれる集団生活を送った後、
糸を使って飛んで行くバルーニングを行う。
                 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
昼休み、もう一度確認しに行って来ました。
脚立を使って撮ってみました。上から撮るには高すぎて無理でした。
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おしりの所が赤いので、やっぱり女郎蜘蛛じゃないでしょうか?
餌が豊富で太り過ぎなんだろうと思います。
日頃見慣れているものでも、いざとなると特定が難しいものです。
間違っていたらお知らせ下さいませ。