嫌いなものがないので改めて書くのも変かしらと思いながら・・・
とにかく口に入るものならなんでも好きなので今さらですが、
この時期はりんごより柿が好き！
我が家にもなし柿、百目柿、次郎柿、冬柿、蜂谷柿とあって、
とても食べきれず（というより採りきれず）鳥の食料となっています。
にもかかわらず柿は買います。
１１月中旬ともなると我が家の柿は果肉が軟らかくなってしまいます。
硬いのが好みなので富有柿を買うわけです。
やはり富有柿の食感と甘みは我が家の柿に勝っています。
先日、富裕柿が安かったので購入、その時並んでいたのが大秋です。
通販雑誌で大きくて甘い柿と載っていたので気にはなってましたが、
見るのは初めてです。
真ん中が蜂谷柿、左側が富有柿、奥2ヶが大秋です。

大秋を横半分にきってみました。見事に種がありません！

ご覧のように大きいでしょう
味のほうは柔らかなのに歯ざわりがシャリシャリして美味。
今までに食べたことのない食感です。機会があったらお試しを
値段は高くても味で満足しますから・・・
もっとびっくりだったのは甘いのに種がありません！
栃木県の常識では種がないと渋いと相場が決まっています。
もしかすると、栃木県あたりが甘柿の北限かもしれません。
その年の気候で、なし柿や百目柿は甘かったり渋かったりします。
和歌山県･岐阜県あたりは夏の暑さで渋が抜けるんでしょうか？
高いので買わなかったけれど和歌山県産・黒柿というのもありました。
大きさ形共、種のない所も大秋そっくりですが実が違ってました。
コガがふいて真っ黒なんです。甘柿と書いてありました。
今にして思えば、なぜ買わなかったのかと悔いが残ります。
まだ店頭にあれば今度こそケチケチしないで買いましょうか