Yokoの花便り

梅雨空と紫陽花と七夕と・・・

2010.07.7

那須街道沿いの松林では今が盛りと紫陽花が咲き誇っています
梅雨の真っ只中で災害まで伴って困ったものですが紫陽花には雨が似合います
梅雨の合間、松林と紫陽花の彩りに心惹かれて用事もないのに遠回り
紫陽花は木部を切って挿すだけで根が出るたいしたやつです
簡単に増やす事が出来るためかいろんな場所で紫陽花の植栽が楽しめます
数ある中で青い紫陽花ばかりじゃなくピンク系の紫陽花に入れ替えたり
中には新品種のものまで加わって思わず足を止めました
この近辺の方々が相談して植えているものか個人の所有なのかは不明?
ピンクと青を交互に植えようとした思いは伝わって来ます
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通りすがりに綺麗だわあ~と眺めている私なんかより
植えた人はもっと満足の笑みを浮かべてみている事でしょうね
我が家の紫陽花も何種類か咲いていますが8月に入って剪定したために
咲きそろってなくて見苦しい限りです
今年は7月中に剪定して丸く美しい姿にしたいものだと反省中です
さてさて、今宵は七夕ですがこの梅雨空じゃ☆を愛でる事は無理です
ひこ星と織姫は仕事に支障をきたすほど仲の良い夫婦だったので
一年に一晩だけしか会えないように離されてしまった物語でしたよね!
記憶があいまいで間違っていたらごめんなさいε=ε=(;´Д`)
七夕は月の満ち欠けを軸にした旧暦では初秋の行事だったそうです。
明治5(1872)年に、欧米で使われている太陽暦に切り替わって
正月や節句、はたまたお盆なども新暦で、月遅れで、旧暦でと様々で
各地の行事にもその名残りが窺えます
いろんな行事が旧暦であったなら季節に即した行事になったろうにと
思う事は多いですよね~
旧暦の夜なら、半分より少し細身の月が天の川西岸の織り姫側に浮かび
次第に東に移り、2日後までには東岸のひこ星側へ動くそうです
「月は舟の形と解釈できるから織り姫星をのせ、天の川を渡る舟と
                  いうな見方もできる…」

会津若松市出身の国立天文台天文情報センター長・渡部潤一さんが
月刊「本の窓」7月号に書かれているようです。
雨の七夕にはひこ星と織姫は逢えないんでしょうか?
私のささやかな願い事も叶わないのかしら…せめて短冊には書いておこう!」
ああ~っ、6時10分えらい勢いで雨が降ってきましたよ!ため息だわ