我が家の観葉植物のほとんどは広縁とリビングで冬越しでした
暖かかった冬が春先に寒さが戻って植物へのダメージは思いのほか大でした
　
ハイビスカス、ラン類、ブーゲンビリアなど枯れてしまった鉢が・・・
それでも8月中旬までは捨てないで水遣りを続けます
根元付近にしがみついてる生命力もあって芽が申し訳なさそうに出たりします
さすが熱帯の植物でがんがんと照りつける太陽で目覚める事もあるんです
今日の植物はサクララン（ホヤ・カルノーサ）です
2鉢あるうち1鉢はほとんど茎だけ状態になってしまいました
こちらも相当なダメージを受けて心配していましたが花が1輪付きました
変わった花で蝋細工のような質感を持った花です
順調に育てばボール状の見ごたえのある花が咲きます
瀕死状態からやっと立ち直って咲いた花ですからボール状とはいえません！

つる植物でどんどん蔓を伸ばしながら花芽をつけます
見苦しいわと切ってしまってはいつになっても花が咲かないなんて事に・・・
年月を経ないと花が付かないので初めて咲いた時はうれしかったですね～
春に出る新葉は白と桜色の美しい葉ですから観葉植物として重宝します

園芸店に出回っている小さな鉢も3,4年で花が見られるでしょうから
ぜひ育ててみてはいかがでしょうか・・・
ランとの名前は付いていますが『ガガイモ科 サクララン属』
和名の由来は花を桜に、葉を蘭に見立てて付けられているそうです
私の出合ったサクラランはこの種類だけですが200～230種もあるそうで
下記のサイトに美しい写真がたくさん紹介されています
興味のある方はぜひご覧下さい
http://cbg.jp/nursery/jiman/Hoya/Hoya.htm