花の少ないこの時期にロウバイを持って来てくれる方がいて今年も届くかしら
心待ちにしていて、やっぱり今年もいただきました
御自宅の畑に咲いているのを懇意にしている方に挨拶かたがた配るそうです
事務所の中に飾って、花も香りも楽しんでいます
香りをどう表現するのか難しいけれど梅の香よりはマイルドで上品な感じです
蝋梅の字のごとく全開の花弁はまるで蝋細工のようで不思議な花です
我が家にもあるけれどまだ蕾がカチカチ状態で一枝飾ろうかなんて気分もおきません
植物の生育にとっては朝日が当たらないということは結構なマイナス要因なんです
母から「少しぐらい高くても太陽の当たる場所を選ばなければ一生の損だよ」
そう言われていたけれど田んぼの真ん中で育った私は雑木林に憧れて
地続きが林だったらどんなにいいだろうと思って選んだ場所でした
冬になると暖房費絡みで日当たりがいかに重要か思い知らされています
それでも夏になれば暑さがいくらか緩和されているように感じられたり
季節の移ろいが毎朝ダイレクトに伝わってくることを考えれば一長一短
何もかもがうまい具合に行くなんてことは無くて許容範囲がどこまでか
気持ちに折り合いがつけば、全く…と思いながらも楽しんでいけるものです