9月7日(日) 那須町夢プラザで那須水害10年目のイベント!
”ありがとう 感謝祭~再開と交流のとき~那須がつなぐ心と絆”
が開催されました。
10年前の8月27日早朝から8月31日まで降り続いた集中豪雨
5日間の積算雨量1254mm
これって1年間の65%の雨量にあたります。
被害総額は、なんと 945.3億円でした。
このイベントは、当時水害の時にご尽力下さいました
ボランティアの皆さんが主催されたと伺いました。
大きな会場ではありませんでしたが
歌あり 踊りあり 演奏あり 又 地元の皆さんによる物産市があり
大勢の方が那須水害の復興を喜んでいるのを感じました。
当時 那須に建築中の現場があったので、
8月29日頃現場が心配で見に行きました。
いつもの橋を渡ろうと行ってみると
橋は、既に濁流によって崩壊していて渡れません。
その様子は、川がまるで滝のように轟音をたてて流れいました。
身震いしながら 慌てて後戻りした事を鮮明に覚えています。
その後、橋を渡れたのは15キロ下流の黒羽の赤橋でした。
朝早く家を出て現場に着いたのは3時頃でしたが
お客様の家が無事だったので本当に安心しました。
写真の崖崩れは、東北本線下り線です。
復旧工事が夜を徹して行われました。
10年前の那須水害 この時全国から大勢のボランティアの方々が、ご尽力くださいました。
本当に有難うございました。
自分もこの時、
社団法人黒磯那須青年会議所に所属していて
ボランティアの皆さんと一緒に、
救済活動を5日間行いました。
左は、当時の被害状況表です。
今年は、水害の多い年ですが、
これらは地球温暖化の影響でないかという説もあるようです。
被害に遭われた方々に対し心からお見舞い申し上げますと共に
一日も早い復興ができます様にお祈りいたします。