犬の散歩をしているとどこからともなく甘い香りが・・・
この香りが苦手な人はいないだろうと思わせるほどにふくいくと。
いろんな名前で呼ばれていて、古くは砂糖のかわりになったり、
漢方薬にもなったりと案外利用されていたらしい。
子供の頃は“甘茶の木”と呼んでいたような(お釈迦様の時の甘茶は別物らしい)
吸い葛=honeysuckle=「ニンドウ(忍冬)」の名は、
常緑性で冬を通して葉を落とさないからに因んでいるとか。
車だと咲いている事にも気が付かないでしょうね。
子供の頃、学校帰りに蜜を吸って遊んだものです。
矢印のあたりを歯でちぎって~たくさん吸うと唇が荒れます。
よく見ると細かい毛が。経験のない人は一度試してみて
やさしい甘さです。
花便り スイカズラ
2008.06.13