建築現場から

那須別荘 M邸新築工事 その3

2010.05.10

4月26日、土台敷きを行いました。

アンカーボルトの位置を土台に印して正確に穴をあけ

手際良く並べられていきます。

基礎の上に敷いてある黒い物は、土台パッキンで厚み20mm

土台の下全てに設置されていて建物全体の換気をする物です。

また、外回りには、防鼠材加工がしてあるので安心です。

この日外部足場も掛けられました。


いよいよ建て方です。大工7人でクレーン車を使って作業が進められて行きます。

現場担当の菊地の指示で、息の合った大工達により

次々と梁や桁が組み込まれ3時頃には棟まで建ち上がりました。

真ん中に見えている丸太の通し柱は、南様邸の大黒柱で

四方からの梁を支える要となっています。

手前の方が吹き抜けになり通し柱を下から上まで見通す事が出来ます。

屋根にトップライトを取り付けています。

屋根が急勾配なので慎重に作業しなければなりません。

緑色に見えているのはルーフィングで、防水シートになります。

ここへガルバリウム鋼板を葺いて屋根は完成です。

キッチンの出窓を造っているところです。

躯体にしっかり固定された後サッシが付けられます。

他のサッシも殆ど取り付けられました。

床となる足元の工事も根太打ちまで終わり、この後防蟻処理を行い床断熱材が取り付けられます。