建築現場から

N様邸住宅新築工事その1

2012.02.25

N様とのご縁は、私どもと40年も前からお付き合いをしている方からご紹介を頂きました。

写真は、地鎮祭の様子です。平成23年11月18日に挙行いたしました。

仕事始めの鍬入れは、ご主人様の大事な役目です。神主により今後の工事が無事故に完成し

又、この家が末永く繁栄しますようにと、祈願していただきました。

建設予定地は、立木があった山林でした。伐採。伐根をし更地になった土地です。

建物が建つ範囲の柔らかい部分を掘り起こして、そこに砕石を埋め戻して硬く強固な

地盤をつくりました。こうする事で、地震に強いしっかりした地盤に成りました。

平成23年12月28日、地盤調査。スウェーデン式サウンディング試験。

前もって、表層の改良をしてあったので試験の結果は、良好です。

写真でも解るように、先端が鋭くとがってスクリュウ状になった物で回転させながら

地面を掘り下げて調査を行います。

丁張り掛けをしている所です。建物より少し大きめに杭を打ちレーザー墨出し器で

杭にレベル墨を写し、そこに板を打ち付けた後に建物の基準となる芯墨を記して丁張りは完成。

これに基づいて基礎工事が進められて行きます。

基礎となるコンクリートを流し込む型枠が完成し、平成24年1月31日コンクリート打設。

養生の期間を十分にとってから、型枠を丁寧に取り外し基礎の完成です。