建築現場から

O様 別荘新築 現場進行状況その2

2009.06.20


6月13日(土) 12tのクレーン車を使って荷降ろしです。

14フィートトレーラー2台分に、構造材及び造作材が積み込ん

であり、6人がかりで分別をしながら降ろしました。


荷降ろしと同時進行で200角の土台を敷いていきます。

前日までに土台を敷くための墨だしをしておいたので、

作業はスムーズにすすんでいます。

15日の月曜日に建て方をします。


いよいよ建て方当日!梅雨に入り心配していた雨も降らず予定通り着工。

Ks’ファクトリー金子社長自ら陣頭指揮をとっての建て方です。

丸太の通し柱(O様邸の大黒柱)の養生を丁寧に剥がし

建て方の準備です。


建物のほぼ中心に建てられた丸太の通し柱に、大桁を四方から慎重に差し込んでいきます。

この際金物を使わず雇い実と込み栓で固めていきます。

建物はカナダのティンバーフレーム工法ですが、金子社長の提案で日本独自の仕口を用いています。

柱と土台及び桁の強結にも込み栓を用いています。


桁や梁の組み方に時間がかかりましたが、その後の作業は順調に進み

棟上げも終了し、垂木打ちまで完了しました。

この後は、通気口を確保しながら野地板を張っていきます。