Yokoの花便り

帰化植物はいけませんか?

2009.10.18

川沿いや休耕田などにセイタカアワダチソウがはびこって、
黄色い花の群落が美しいと思う一方で複雑な思いもあります。
以前は花粉症の元凶のように言われていたけれど、あまり関係ないらしい?
マスクの人に聞いても花粉症の人はいない。インフルエンザ対策だとか。
だったらススキと同じ様に考えればなんら問題はないようだけれど、
帰化植物だから駆除しなければならないと考えるのかしら?
セイタカアワダチソウを駆除しているのを見た事がありません。
この場所は整然と栽培でもしているかのような美しさです。
背丈も低く、まだ咲き始めで美しい花園のようです。
DSC_0018-1(1)
この写真よりもっと大きな群落があります。
ここ何年か花は咲き放題で2m以上はあろうかと見える逞しさです。
土地の持ち主はいっこうに刈る気配もありません!
何らかの事情があるのか手が回らないのかススキも混じって・・・
これを田んぼに戻すのは大変だろうと想像できます。
DSC_0026-1
名前の由来はアキノキリンソウの別名がアワダチソウで、
その花より背が高いのでセイタカアワダチソウとなったそうな!
上の写真を良く見ると、確かにアキノキリンソウの仲間だって分かります。
細かな花はそっくりですもの。
もはや日本の秋の風景には当たり前の感があります(。・ω・)ノ゙