社長ブログ

味噌作り

2008.12.4


11月30日 協力業者の有限会社クリプトン(設備工事店)さんの
10周年イベントに行って来ました。
イベントのなかに、無添加手作り味噌作りコーナーがあったので
チャレンジしてみました。
 参加費・材料代¥15000 


講師として,日野屋さんが来ていました。 
特製鍋で、大豆を茹て居るところです。
右側に、立っているのが日野屋さん。
大豆は、新潟産で少し大きめのもの。


茹で上がった大豆を、機械に入れて
つぶして行きます。
大豆の量は、7.5キロ。


つぶれた大豆の中に麹を入れるのですが、
今回、用意された麹は 米麹と玄米麹でそのうち
玄米麹を選びました。
白い方が米麹です。良くみると白い胞子が
花のようにも見えます。 漢字では、「糀」 とも書くのも
解る気がします。
麹菌は、東洋の微生物の王様と呼ぶべき物で
日本古来の味噌、醤油、甘酒、清酒、焼酎,食酢
漬物などを醸し出す主役です。しかし、表立って
その存在が語られることはなく「縁の下の力持ち」
といったところです。この「日本麹かび」は、アメリカ・
ヨーロッパにはありません。   


つぶした大豆に、玄米麹を混ぜて あとは、塩を入れて
混ぜるだけです。ときどき大豆を茹た煮汁をいれます。
混ぜ合わせること 約15分。これでおわりです。


出来た味噌のもとを 容器に入れて
空気が、入らないようにビニールをかぶせて
おもしをするだけ。これで全て完了。
思ったよりも簡単でしたが、これも、日野屋さんの
指導のもと、下準備や機械があったからこそです。
造った味噌は、34キロ 掛かった費用が¥15000円。
普通に買えば、1キロ¥1000円。位するでしょうから
造った味噌は、1キロ¥441円と大変お徳でした。
食べられる様になるのは、10ヶ月程経ってからだそうです。
出来栄えが、たのしみです。